2016年12月10日土曜日

初めて一人で暮らした場所

もう10年前のことですが、私も夢を追って東京で一人暮らしをしていたことがありました。
きっとCooRieの「ALIVE」を聞いていたせいでしょう、そんな日々をなんとなく夢心地に思い出す日々。

中でも思い出すのが住んでいた東京の一角のこと。
当時はスーパーが近くにあって、そのスーパーにパン屋さんがあったんですよね。
東京に住み慣れていなかった頃、料理もできなかった自分の御褒美だったパン屋さんです。
もちろん今はもうありません。聞いたところによると新しい別のスーパーが立って、ビルになっているそうです。

時を経て変わっていくものもあれば、そうでないものもある。
あの時は不幸な青年でしたけれど、これから幸せになれるといいなぁ。なんて。

2016年12月9日金曜日

Xkey Air 25

作曲用のキーボードを新調します。
お題の通り、Xkey Air 25という鍵盤です。





とてもいい値段がしますね。定価で楽器屋で買うと28080円だそうです。
届くのは後日なのでまだ詳細なレビューは控えますが、楽器屋で触ってみたファーストインプレッションとかを。

まず、このXKeyなんですが、作曲向けだと感じました。間違いなく演奏向けではないなぁと。
作曲も上級者用の鍵盤で、慣れている人であれば直感的に使い方がすぐに理解できると思いますが、経験のない方が使うのはしんどそうです。

私が購入に踏み切ったきっかけはCooRieというポップスのアーティストが使っているらしいということを聞いてからです。
昔、大学生の頃、作曲サークルの先輩に教わったのが「その人と同じ音が出したいなら、同じ機材を買えばよい。」というアドバイスでした。なるほどー、と思ったので、同じ機材を買ってみることにしました。

また、鍵盤の幅が25個とちょっと少なめなんですが、サガフロンティア2の曲とかを弾くとぴったりとはまった時があったので、私も演奏しやすい曲=作曲として優れている曲という定義で進めたいと思い、鍵盤の制約も考慮することにしました。




動画でみるとこんな感じです。

低反発なので、ハンマーアクションの鍵盤のようなピアノを弾いてるリアルな感覚はまったくありません。

買う人は選ぶと思いますが、良い買い物だったと思っています。

届くのが楽しみです。

2016年12月8日木曜日

Facebookの広告機能

最近アルバムのリリース間近でオンになって忙しい感じではあるんですが、Facebookの広告機能って凄いですね。
YouTubeで私の楽曲に興味のある層をリサーチして、Facebookで年齢の幅を設定して広告をだしてみたんですが、かなり効果がありました。

具体的には…


こちらをクリックしてみてください。
私の動画を見てくださっているのは結構40代後半の方もいるみたいなんですよね。
でも逆にティーネージャーの女性はほとんど見てませんw(当たり前かw


こちらが400円の広告を出したFacebookページなんですが、ほかの動画と比べてはるかに伸びています。リーチも1000を越えて再生も400再生超えていました。400円ですが、狙って広告を出すと良い効果が得られますね。

あまりFacebook使っていらっしゃらない方もいるみたいですが、ページを更新するのはいいみたいなので、皆さんも是非。

2016年12月7日水曜日

PPAPとレールガン(関連はないですw




実はこっそりピコ太郎さんのPPAPのアレンジ動画を楽しみにしていますwranaですw







アレンジだとレールガンのアレンジもいいですよね。






どの曲も好きです。いい曲ばかりー。

2016年12月6日火曜日

プレオーダー開始です!



お待たせしました、新作のプレオーダー開始です。

今回はUnityというゲームエンジンの素材用の楽曲たちを先駆けてBadncampで公開します!10曲いり、300円です!
また楽曲が4曲しかないのですが、視聴と共に今後増えていきますのでお楽しみに。

素材用の楽曲なので、個性はあまりないかもしれませんが、サントラとしても楽しんでいただけるように仕上げております。

発売は12月16日です。
また12月16日は別のアルバムの発売日でもありまして海外のWE ARE THE FUTURE!レーベルから、音源が発売されます。

To Japan with Love.

こちらもプレオーダー受付中ですのでどうぞよろしくお願いいたします。

2016年12月5日月曜日

積み重ねる人生

先日twitterを見ていたらこんなtogetterのまとめに出会いました。

今から漫画家になる人はいっぱいお金を貯めてからなった方が良い

ざっくり話すと生活保護を受けていた方が漫画を売って生計を立てるとはどういうことか、ということが書かれています。
引用させてください。







詳細はリンクを飛んで是非ご覧いただきたいですし、漫画も18歳未満の方を除いて是非買っていただきたいと思っています。

生活保護や精神的な病気を抱えている方やそういう方に接する時に、こういう考え方があるんです。わかりやすく言うなら「いっぱつあてよう」という考え方。

先日ブックオフで100円で売っていたドラゴン桜を買って読んだんですよね。あの本は「いっぱつあてて」東大に行こうっていう内容です。受験に失敗した人が誰しも春に一度は考えること。
人生に挫折した人や失敗した人はよく「いっぱつあてよう」と考えることが多いようです。
誰かの話しをしているのではありません、他人に「人生に失敗しているのではないか」ともいわれた私自身の話しをしています。

私自身が高校受験に失敗し「下克上」の精神で、高校生活は毎日3時間、大学受験直前は毎日9時間勉強する生活を送っていました。たまたま担任の先生が 大学受験に詳しい先生で導いていただいて自然と東大を目指すことになりました。
本来は違うはずのクラスの授業を一人だけ受けて、東大の二次試験対策のために世界史と日本史の論述の勉強もしていました。

春がきて、私は東大には受からず、「人としての幸せ」をとって上智大学に進学することにしました。

上智大学も十分難しい大学で、大学生活は輝いていたようにも思います。ですが、20歳の時に統合失調症がついに本気を出して、私は精神科の閉鎖病棟に半年ほど入院していました。
実は高校生の頃から不登校になって親に「学校に行け、でなければ病院に行け」と言われ、精神的な病を患いながら受験を乗り切ったので、浪人という選択肢はとれませんでした。

基本的に東大は失敗の許された戦いだと思っています。これは貶める意図ではなく、実際に受験した人が言っていたことです。良い面で言えばそれだけの壁を乗り切った人だけがたどり着ける場所だということ。悪く言えば、お金持ちや一部の人しか許されない挑戦だということ。目指すこと自体は誰でもできますが、合格を勝ち取れるのは一部の人だというのは皆さんもご周知の通りだと思います。東大は楽ではないです。

話しがそれてしまいましたが、私が大学に入ったのが2005年の春でした。もう10年以上前のことになります。
統合失調症の陽性症状で東京の街を暴れ周り警察に補導され、その後措置入院と言う形で精神科に入院していました。
決して簡単な病気でもなかったのですが、半年でなんとか退院し、東京での生活を続けていました。
主治医には恵まれていたと感じていますし、支えてくれている仲間にも感謝はしていますが、お薬は増え続け、周囲との関係も悪化傾向にありました。

SNSがメインですが、twitterが炎上したことも何度かありますし2chにスレがたったこともありました。
大学は残り8単位というところで「ちゃんと卒業したいなら退学も手だよ。」という教授のアドバイスを受けて、最後の選択肢を残す形で、7年半在籍した後、退学届けをだして上智を退学しました。

退学に際して「8年もいたのに卒業もできないクズ」とか、先も紹介したとおりですが「人生に失敗しているのではないか」とか「精神的な病気を患っているから普通に人と接することができない」とか、twitterや2chで散々言われたのを覚えています。

それでも今はアメリカ人と音楽の仕事をしています。
アメリカ人とやっていると言うだけで、お金にはあまり結びついていないのが現状です。学生時代にやむなくした借金はまだ返済途中で、親が倒れたら私も生活保護を視野に入れなくてはならない、茨の道を歩んでいます。


先日、松沢病院の精神科に勤務されている針間先生の記事にふっと立ち止まる機会があり、こんな言葉と出会いました。
作業療法での文脈ではあるのですが、一般の方にもあてはまると思います。

"患者さんによっては、こんなことはばかばかしくてやってられない、何のためにやっているのか分からないという人もいます。こうしたプライドは、それ自体は大事に持っていてほしいと思いますが、いかにばかばかしく思えることであっても、決まった時間に決まった場所に通い、自分の体を使って目的のあることをすること自体に意味があります。患者さんに時々見られる傾向として、今は何もしていないけれど、あるとき突然すごいことができるようになるといった、一発逆転的な飛躍した発想にとらわれることがあります。そうしたことではなく、今自分ができることを少しずつやってもらうことによって、現実的な自覚と自信を持ってもらうことは非常に大事です。"


「一発逆転的な飛躍した発想」
これです。まさにドラゴン桜で言うところの東大受験だと私は思います。病気をしていない人でも、失敗や挫折を経験すると自然と考えてしまうことの多い思想だと私も思っています。

世の中には「今さえ良ければそれで良い」という方も多くいらっしゃると思います。
ですが、これからは人工知能やロボットの発展でどんどん人のする仕事は選ばれていきます。
実際に人工知能が難しい病気の患者を救ったり、人がすると危険な仕事はロボットがやってくれたり、危ない運転は自動運転技術が発展してなくなっていったりと世の中は安全で快適に生きることができるようになっていっています。
ところが、これは人の仕事を奪う行為だと思う人もいるだと思うんです。だんだと「今さえ良ければそれで良い」という仕事はなくなっていきます。求められないからです。

私に「人生に失敗しているのではないか」と言ってきた人物の話しですが、IT系の企業に勤め、趣味で音楽をやりながら「いつかは規模を大きくして音楽でメシを」と言っていました。30までの人生、彼は一度も大きな舵を取らずに、「音楽でメシが食いたい」といい続けていました。多分今後も同じことを言い続けるのだと思っています。

絶望の淵にいる方々には伝えたいことなのですが、「いっぱつあてよう」と考えずに「積み重ねる人生」を送っていただきたいと私は思っています。

幸いにも、私は英語ができて音楽もできたおかげでたまたま日本にツアーに来ていたアメリカ人と仲良くなり、仕事をもらったりして、アメリカの大手チャートサイトなどで取り上げられたアルバムなどにも参加させてもらったりしています。BillBoardというとわかりやすいでしょうか、PPAPのピコ太郎がギネスに載ったのはBillBoardがきっかけで、世界の音楽が集まる激戦区の中で、私の提供した楽曲もまた、かなりの評価をいただいたことがあるのです。

ですが、私のような人生を送れるのはごく一部だと思っています。
実家は土地がかなりあって、農家もやっています。今年は野菜がとても高価になっていたようですが、自分たちで育てているので、ありがたいと思いながら、当たり前のように毎日の食卓に野菜が並びます。
東京に行くのも結構当たり前な若干都会よりな場所なので、通院も東京にして、月一度は東京に行ってリフレッシュすることもできます。

こういった環境はなかなかないと思っていますし、「生まれも才能」という言葉が正しいなら、私はかなり恵まれていると感じています。

ですが、そうでない方にも、是非、積み重ねる人生を送っていただきたいのです。

私が作曲を始め立てのころ言われたころ、自分の音楽でお金をいただく時に出会った言葉があります。「確かにいいものを作っていれば確実に評価されるから。」と言う言葉です。
積み重ねていれば必ず評価される日はきます。規模の大小はわかりませんし、私はたまたまそれが大きかったのだと思いますが、作り続けていると大きい仕事に出会うのは必然だと私は考えています。

そしてきたチャンスは絶対に逃さないこと。これだと思います。

クリエイティブな仕事はお金を貯めてからやるべきだ、という考えは私は多いに賛成です。私が音楽業界の先輩に言われたことですが「明日のメシの心配をしている人間にいいものが作れるとは思えない。」と、私もそう思うからです。
安定させる方法はいくらでもある、とその先輩は教えてくださり、具体的に実践をして音楽でメシを食っている人も紹介してくださいました。

クリエイティブな仕事に関わりたい人でない人も、「いっぱつあてる」のではなく、ステップを踏むように積み重ねていく堅実な人生を歩んでいただきたいと、不幸ばかり経験してきた私は思っています。

人間なるべく失敗はしたくないのかもしれませんが、失敗のない人生に共感はありません。挫折するのはそれだけ挑戦しているからです。胸を張って、人生を生きてください。

最後に私の音源を紹介して終わります。

先ほど、アメリカ人と音楽の仕事をしていると言いました。その音源です。

まずはBillBoardに載った音源から。「RNDM」というアルバムです。




こちらのアルバムは非常に好評で、グラミー賞という賞でノミネートされる可能性があります。是非聞いてもしお気に召したら買っていただければと思います。

また、昨日速報が届きましたが、私がメインで作曲を担当したアルバムが12月16日にリミックス、リマスターされ、海外のレーベルから発売されます。





私個人としてもソロアルバムを作成しておりまして、楽曲は直接買っていただくことが可能です。




購入にはクレジットカードなども必要な場面がありますが、Youtubeでも音源は公開していますので是非聞いてみてください。もし気が向いたら広告リンクなどをクリックしてそこから何か買っていただけると幸いです。





それでは今日はこの辺で。長文にお付き合いくださりありがとうございました。

2016年12月4日日曜日

世界の音楽たち

最近思ったことがあるんですよね。音楽って絶望の淵から救ってくれるような音楽もあれば、幸せを最高に高めてくれる音楽もある。それは十人十色でいいと思うんですが、私の曲がいまいち自分の中では認められない水準にとどめられているのが、どうしてなのか、わかってきたんです。

高校生の頃にシエナウインドオーケストラのティンパニー奏者だった荻原さんがおっしゃっていたことなんですが、「音楽には生活が出る。だらだらした生活を送っている人は演奏もだらだらしがちですよね。」と。
今この話しを思い出していまして、自傷行為を癒すように音楽を聴いてきた私は舵をとらなくてはならないと思っているんです。

つまり、生活が不幸でギリギリなのはよくない。その不幸な生活の土台から生まれる音楽もまた不幸なものだろう、と。

「幸せな人しかほかの人を幸せにできない」というのは夜回り先生こと水谷修先生の言葉です。初めてその言葉に触れた時は実感はありませんでしたが、今なら共感できます。

不幸や絶望はなろうとしなくてもなれますが、幸せにはなろうとしないとなれません。幸せは本当に歩いてきてくれないんだなぁとつくづく思います。

ちょっとずつ人生の舵を取る私に、共感いただけると幸いです。